『ATP賞 ドキュメンタリー部門』で奨励賞を受賞
株式会社AbemaTVが運営する無料で楽しめるインターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」は、「AbemaNewsチャンネル」で毎日放送されているニュース番組『AbemaNews』と、朝日新聞の“別刷り日曜版”として毎月1回発行されている月刊誌『GLOBE』とのコラボ企画『AbemaNews×GLOBE』の一環として、2018年3月10日(土)に放送されたドキュメンタリー作品『「野獣」という名の列車をたどって』が、一般社団法人全日本テレビ番組製作社連盟(略称ATP)が主催する『ATP賞』のドキュメンタリー部門で奨励賞を受賞したことをお知らせいたします。
『ATP賞』は、ATPが製作会社の社会的機能を高め、制作スタッフ一人ひとりの情熱や気概に応えるために、創り手である製作会社のプロデューサーやディレクターが自ら審査委員となって優れた作品を選ぶ日本で唯一の賞として1984年に創設されました。本年の『ATP賞』は、2017年4月から2018年3月に放送・配信された作品の中から、「ドラマ部門」「ドキュメンタリー部門」「情報・バラエティ部門」「新人賞部門」「特別賞」にそれぞれ賞が贈られます。
このたび、『ATP賞 ドキュメンタリー部門』で奨励賞を受賞した『「野獣」という名の列車をたどって』は、中米のギャング“マラス”から逃れるため、「野獣」と呼ばれる貨物列車に飛び乗り命懸けでアメリカ国境を目指す、中米諸国出身者たちの過酷な道のりを、朝日新聞の別刷り日曜版『GLOBE』の村山祐介記者が追ったドキュメンタリー作品です。新聞記者が取材・撮影した素材をもとにテレビのディレクターが番組を制作し、インターネットテレビ局で放送するという、朝日新聞・テレビ朝日・「AbemaTV」がメディアの枠を超え、各々の知見を持ち寄って制作した番組企画ということで、その新しい試みが反響を呼びました。インターネット配信番組によるドキュメンタリー部門での受賞は初となり、村山氏は「映像制作のプロの方々との協働作業を通じて、新聞記者だけでは、そして新聞紙面では表現しきれなかった臨場感や情感、物語性のあるドキュメンタリー作品ができたことに、驚きと手ごたえを感じています。」とコメントを寄せております。なお、本作品は見逃した番組をいつでも好きな時に視聴することができる「Abemaビデオ」で視聴可能です。
「AbemaTV」は、テレビと同じように24時間編成の番組をいつでも無料で観ることができる唯一のインターネットテレビ局として2016年4月に開局。緊急ニュースや、世間の注目を集める様々な記者会見の生中継など、速報性を重視し、24時間どこにいても手軽に情報を得ることができる「AbemaNewsチャンネル」や、オリジナルの生放送コンテンツ、音楽、スポーツ、ドラマをはじめ、アニメや将棋、麻雀など多彩な番組が楽しめる約20チャンネルを全て無料で提供しています。今後も、コンテンツや機能拡充を強化すると共に、「AbemaTV」ならではの魅力的な番組づくりを積極的に行ってまいります。
■『「野獣」という名の列車をたどって』 作品概要
トランプ大統領が壁の建設をめざす米国境。押し寄せる移民の波は、実はメキシコよりもさらに南の、中米諸国出身者だった。しかも、なぜか子供が多い。彼らは、「野獣」と呼ばれる貨物列車に飛び乗り、命からがら米国境をめざしたという。「野獣」とはどんな列車なのか?さらに、国を捨てた人々が口々に訴える、凶悪ギャング“マラス”の実態とは?記者が20年ぶりに訪れたエルサルバドルは、マラスに浸食され、殺人発生率が世界ワースト1の危険地帯となっていた。新たな壁建設を前に、いまいったい何が起きているのか?去年10月の「トランプの壁」特集で米国境3200キロをたどった記者の、渾身の続編。
『「野獣」という名の列車をたどって』 はこちらからご視聴いただけます。
URL:https://abema.tv/video/episode/89-49_s0_p6
■村山祐介記者コメント全文
映像制作のプロとの協働作業を通じて、新聞記者だけでは、そして新聞紙面では表現しきれなかった臨場感や情感、 物語性のあるドキュメンタリー作品ができ、新しい可能性と手応えを感じました。
■『Abema×GLOBE』概要
「世界のどこかで日本を考える」をコンセプトに、GLOBEの記者が世界各地にてひとつのテーマで取材を行い、現地で撮りためた映像と共に、スタジオで解説する企画。2018年5月からは、「AbemaNewsチャンネル」で毎週土曜の正午から放送されている『けやきヒルズサタデー』の特集コーナーとして月に1回放送中。
■「AbemaTV」について
「AbemaTV」は、"無料で楽しめるインターネットテレビ局"として展開する、新たな動画配信事業。2016年4月に本開局し、オリジナルの生放送コンテンツや、ニュース、音楽、スポーツ、ドラマなど多彩な番組が楽しめる約20チャンネルを全て無料で提供し、利用者を伸ばしています。登録は不要で、スマートフォンやPC、タブレットなど様々な端末でテレビを観るような感覚で利用することができるほか、「Amazon Fire TVファミリー」や「AndroidTV」など主要なテレビデバイスにも対応しています。その他にも、通信量を半分に削減可能な「通信量節約モード」や見逃した番組をいつでも楽しめる「Abemaビデオ」のテレビデバイス対応など、楽しみ方の幅を広げ、利便性を高めるための取り組みも積極的に行っています。また、Google Play「ベスト オブ 2017」エンターテイメント部門&ユーザー投票部門 アプリ大賞をタブル受賞、App Store Japan「BEST OF 2017 今年のベスト」に選出されたほか、「日経エンタテインメント!」2017ヒット番付にて「西の横綱」、『デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー‘17/第23 回AMD アワード』において、年間コンテンツ賞「優秀賞」を受賞いたしました。
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